恋と仕事は、やっぱり似ていると思います。
「恋愛と仕事って、似てるよね」
私は転職や失恋をする度にこの言葉を考えいました。
どちらも、出会いがあって、選択があって、別れがある。
頑張ってもうまくいかない時期があったり、
タイミングひとつで人生が変わったり。
そして“向き合う姿勢”がすべてを決める。
今日はそんな「恋愛と仕事の共通点」について、
少し偏った、でも本音の話をしてみたいと思います。
転職が多い人=恋愛がうまい人?
これは本当に私の個人的な偏見ですが、
転職が多い人って、恋愛がうまい印象があります。
「遊び人」という意味ではありません。
むしろ、“恋愛を楽しむセンス” がある人。
たとえば、相手との距離の詰め方が自然で、
自分の居場所を見つけるのが上手い。
どんな人とでもうまく関係を築ける柔軟さがある。
転職が多い人は、環境の変化に慣れています。
初対面の人ともすぐに会話ができたり、
自分をどう見せるかを感覚的に理解していたり。
恋愛でも同じで、
相手に合わせる感覚が上手い人は、
自然と関係を楽しむことができるんです。
だから私は、転職が多い人に対して
「恋愛もうまい人なんだろうな」と思うことがあります。
私は転職も多く、失敗も含め恋愛もそこそこしてきた気がする。
転職しない人=安定志向、でも二極化している
一方で、転職を全くしない人。
これもまた、恋愛に通じる傾向があると思います。
転職をしない人って、大きく分けて2パターン。
「一途」なタイプ
たった一人をずっと大切にできる。
多少のすれ違いや困難があっても、
「この人と生きていきたい」と覚悟できる人。
「行動力がない」タイプ
現状を変える勇気がなく、
惰性の中で日々をやり過ごしてしまう人。
この違い、恋愛でもまったく同じです。
「この人といると決めた」覚悟なのか、
「この人しかいない」と思い込む依存なのか。
仕事でも恋愛でも、
そこを間違えると、自分を苦しめることになります。
行動できる人は、恋も仕事もうまくいく
転職が多い人の中には、
「自分に正直でいたい」という人が多い気がします。
違和感を感じたら放置せず、
きちんと“次”を考えられる人。
我慢するより、自分を信じて動ける人。
恋愛でも同じです。
合わないと感じたら無理をしない。
新しい出会いを怖がらない。
そうやって「次」を見据えられる人は、
結果的に幸せをつかみやすい。
仕事でも恋愛でも、
「動ける人」がうまくいくのは、
その行動の裏に“自分軸”があるからです。
「誰かのために」ではなく、
「自分を大切にするために」動いている。
そういう人は、どんな環境でも、
どんな恋でも、自然と光って見えます。
一途な人も素敵。けれど、動ける人も尊い
誤解してほしくないのは、
「転職が多い=すごい」「転職しない=つまらない」
という話ではありません。
一つの会社で長く働く人にも、
ひとりの人を深く愛する人にも、
その人にしかない美しさがあります。
でも、動ける人には動ける人の魅力がある。
一途な人には一途な人の強さがある。
それぞれが違う形で「愛」と「生き方」を表現しているだけ。
そこに優劣はありません。
ただ、どちらにしても大切なのは、
「自分が今どちらのタイプなのか」を知ること。
それが、恋も仕事もうまくいく第一歩だと思います。
まとめ 恋も仕事も、“自分を変えられる人”が強い
仕事も恋愛も、突き詰めると同じです。
人に合わせすぎても苦しくなるし、
自分の気持ちを無視しても続かない。
恋も転職も、
「いまの自分に正直でいること」からしか始まりません。
転職が多い人は、変化を恐れない人。
恋愛が上手い人は、心の変化を受け入れられる人。
どちらも、自分を信じて動ける強さを持っています。
そして、たとえ動けない時期があったとしても、
「変わりたい」と思った瞬間から、
私たちはもう次のステージに向かっているのだと思います。
恋も仕事も、
止まらずに“自分を更新できる人”でありたいですね。
(執筆:Nayo/キャリコイ)
